老前整理

以前,図書館にリクエストしていた本がぼくの番になりました。お待ちの方もいらっしゃるようなので,ざ〜っと目を通して返却しました。切っ掛けを作っていただいた id:o-uiri さんも同じ時期に届いたみたいですね(笑)

http://d.hatena.ne.jp/o-uiri/20110407

さて「老前整理」,ビビらすタイトルです。ですが,内容は「身体が自由に動くうちに,身の回りを軽くしましょう」というものです。ターゲットは,ご主人が定年を迎える頃の奥さま,独立する子供がいる女性。ってとこでしょうか。


老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる

老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる

コアの部分は誰にでも有用です。タイトル通りの対象の方では全編興味を持って読むことが出来るでしょう。ですが,老前と言われれば「むむむっ・・・」と抵抗を感じたり,したの子供は今年6歳,しかもイケメン男性(嘘っ!&吹き出すところ)いや,せいぜい押し付けがましいイクメンどまりには,第1章は読むのが辛かった・・・ 第3章,4章(最終章)にも,少しそれを感じました。それだけ「老前」ということに対してケアされているということでもあります。

ですが,第2章は,整理の方法が書かれています。整理といっても,気持ちの整理といった方がしっくりきます。そして,この本では整理するにあたって横軸,つまり時間軸も重要なウェイトを占めています。そう,ライフハックスに通じます。いや,そのものといえるでしょう。

また,捨てるための考え方は提示してくれますが,そのルールと値(基準)は読者に求めてきます。それゆえ,押し付けがましくないとも感じますが,設定次第ではなかなか捗らないという状況もあるかもしれません。いきなり完璧を求めないという著者の考え方と一致するのではありますが,運用は読者次第。うん,それで良いんだと思います。

断捨離よりゆるいです。でも,ぼくはこちらの考えが方が好きです。その考えも詳しくは書きませんでしたが,この手の整理の本を最初に読むならオススメします。年齢や性別で向き不向きはあるかもしれません,そこは手に取って考えて。



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