最近思うこと(政治とかメディアとか)

6日の,父の月の命日を前にして子供たちとお墓の掃除に行ってきました。母がお花を用意していたのを知っていたので,内緒で先回りして掃除だけ。バケツに水を張って数回往復するのも私たちとは違うからね。もちろん手は合わせてきましたよ。


さて,アスペクトに行く前にもうひとつだけ。


政治に強く興味を持ってるわけではないんだけど,基本的にトーク番組が好きなのもあって,キチンと仕切れる立場の人がいれば政治の討論も面白く聞ける。だから国会中継のような外野がうるさいのは得意じゃない。それに,質問する側もダラダラしてるし,答える側はのらりくらりだったり……


お笑いも雛壇で芸人が並ぶ番組はあまり好きじゃなく,結果,くだらない内容だったとしても,進行役と数人のゲストの番組を好みます。観るならね。そうだ,演出もあるからなんでしょうけど。


話しをもどしますが,政治自体に興味を多少持てるようになったのは,そんなに昔のことではありません。政治に興味の無い若者だった時期も当然のようにあります。じゃぁ,何時からか? それは身近になったときからです。「政治=生活」だと気が付いたときからです。


自分が,家族がより良く暮らすには,誰を,どの党を支持すればいいのかを考えるようになった,ただそれだけです。そして,現状に不満も感じているからだと思います。


高校を卒業して,東京でひとり暮らししていた 6〜7年間は,投票はおろか成人式にも出席しなかった私ですが,それまでのような成長する日本ではないことを肌でも感じているんでしょう。


選挙にいかない方も少なくありません。支持する人も党も無いのかもしれません。田原総一朗氏がラジオで行っていましたが「選挙権は義務じゃない権利だ」と。そう,とくに女性の参政権は勝ち取った権利というイメージも私にはあります(注・私が生まれたときは,すでに女性の国政への参政権もありましたよ)。


せっかくの権利なんですから行使しましょうよ。って言いたいんです。分らないなら分らないなりに調べて。関係ない,誰がやっても同じって放棄するのではなく。


また,投票しないってことは「現状に満足しています」と表明しているともいえます。じつは,そんなことを田原氏が言ってたんですけど「あ〜,解りやすい」と思いました。言い換えれば「変えなくていい」という意思表示なんだと。


政治に関しては「みんなが評論家」でいいと思うんですよね。



梨元さんが,お亡くなりになりました。「やじうまワイド」や「吉田照美のやる気MANMAN!」での「梨元勝の芸能スクランブル」を楽しく観て,聞いていた記憶がよみがえります。初台(幡ヶ谷だったか?)の駅ですれちがったのが唯一の接点でもあります。聞くところによると,ジャニーズなどの事務所に真っ向から迫ってテレビから「干された」らしい。


フリー・ジャーナリストの上杉隆氏も「記者クラブ」「官房機密費」などの問題でほとんどのテレビからは「干された」とのこと。ご本人がそう言っておられますから,そうなんでしょう。じつは,そこはどうでもいいんです。


昨日も「ニコニコ動画」で,小沢一郎氏を中心とした生番組に出演されていました。インターネットとという活躍の場(それが大手メディアほどの収入を簡単に産むと思ってはいません)があることによって,言いたいことも言いやすいのではないでしょうか。そして,確実に伝達は広がっていきます。


上杉氏の言うことを真に受ければ,大手メディアは自分の不利になる報道はほとんどしないようです。実際,それは体感もできます。たとえば,それがインターネットと新聞社発表での調査(支持率など)の開きかもしれません。


御用学者という言葉があります。権力側の有利なデータのみを発表する,場合によっては捏造をもしてしまう学者でしょうか。誤用 御用記者という言葉があるのなら,それは「記者クラブ」なのかもしれません。


もっと書けそうですが,この奥まったところの文章を読むインターネット市民の方々には,ご存知の話しで余計なお世話だったかも……


このへんで。
(次回はアスペクト書きます!宣言)



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