「九電に聞きたいこと」佐賀新聞社におくりました。

先のエントリに続きますが,下記の内容で佐賀新聞社にメールしました。
一市民の声として届くといいのですが……

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「九電に聞きたいこと」というタイトルで,
ほぼ同内容のブログも書かせていただきました。
http://d.hatena.ne.jp/yukiando/20110620/1308529565



原発施設の安全性はともかく,使用済み燃料の処理が定まってない状況で
積極的な再開を考えて良いのでしょうか?
高速増殖炉開発計画,六ケ所再処理工場,いずれも計画倒れです。

当初から原発は見切り発車だったわけですが,
百歩譲って「向上する技術も含めて将来性を買った」という意味では
選択肢としては間違いでは無かったのかもしれません。

しかし,いつまでも正式稼働することもない施設を抱え,
使用済み燃料プールが最終処理場と化している状況を目の当たりにして,
まだ未来の技術に頼るのでしょうか?

実際に福島では事故が起こり,使用済み燃料を中心に事の重大さが増しました。
いま現在,収束の目処もつかない状況です。

以上により,私には,再開はありえないことだと思います。


【1】
九州電力の考えとして,使用済み燃料の問題を解決しないまま,
原発を「無くてはならないもの」とお考えでしょうか?
そうであるならば,使用済みの燃料に関しての納得のいく説明をお願いします。

【2】
太陽光パネルは天候に左右されますが,夏場のピーク時には確実に機能します。
企業として,エリア内の個人,法人に助成するお考えはありませんか?


p.s.
自宅には昨年11月,6.6kwのソーラーシステムを設置致しました。
実感として有効なシステムと感じています。