来年の手帳は……

毎年,秋が深まったころから来年の手帳が気になりだします。数年前から,基本的には「ほぼ日手帳」なのですが,しっくりこない部分を自分なりの工夫で乗り切って来ました。しかし,今年は前半のうちから(さらに数年前のように)電子化へ逆戻りしました。


ただ,その結果にはあまり納得はいってません。今年も,当然のごとく来年度の「ほぼ日手帳」の改良点を調べたりもしました。が,これまた当然でしょうが自分の求めるものとは違いました。


そこで,これもいつも思っていたことですが「DIY NOTE」で行こうかと。
http://diynote.jp/


A4版なら概ね許容できるレイアウトなのですが,残念ながら大きすぎます。A5版は,それでも大きいのですが,それを受け入れたとしてもレイアウトが合わない。大きなサイフやカード入れを持たない主義の?ぼくには,カバーにも不満が残る。


これまた,過去の記憶を辿ってWebを彷徨えば……
そして,決意しました。


これ,何か分りますか?


Pages(Mac用の表計算ソフト)でレフィルを自作しました。


手芸用の接着剤で背を固めて,さらに和紙を貼ったところです。


1枚だけ持ってもハズれません。


表紙と裏表紙をリサイクルの厚紙で。さらに和紙で補強。


2009年の「ほぼ日手帳」の革ケースにセットアップ。


これは4ヶ月分の試作ですから,かなりアバウトな仕上がりです。表紙を付けるには「見返し」などが,やはり必要なことも分りました。また,市販品のような薄い紙ではないので,6ヶ月分がよいのかも知れません。現時点での強度は充分にありますが,この製法での耐久性は未知数です。


耐久性を高めるには背にキズを付けて接着剤を深く流し込めば良いのかも知れません。ただ,そうなると今の「どこを開いても閉じてしまうことがない」という美点は損なわれるかも知れません。


「本」の部分の名称
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/osaka/book_bui.html


A4をオプション料金を払うことによりA6にカットしてくれるショップ
http://store.shopping.yahoo.co.jp/paper-m/cp-013.html


製本に使った製本機(A6版を使用)
http://www.geocities.jp/bunakobo/seihonki.html


試作品は長女へ,次女には大量に残っている用紙で「お絵描き帳」を作ってやることに。ぼくの新年はレフィル作りと製本で始まるようです……


【年をまたいでの追記です】
今年もよろしくお願いいたします。


無地のA6を製本しただけの「お絵描き帳」ができました。大人が使えばメモ帳と呼ばれるかもしれません……

表紙はインクジェット用のハガキサイズです。A6に比べて短辺が数ミリ短いですから,画像では分かりにくいですが小口に届いていません。下の裏表紙をよ〜く見ると分ると思います。5歳児へのプレゼントなので寛容な気持ちでお願いしま〜す♪


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