ライブのお手伝い

昨日は，女の子のアコースティック・ギターのデュオのサポートでギターを弾いてきました。依頼されたバンドのギタリストが多忙のため，代役です。2曲だけでしたが，話しがまわってきた時点で当日まで1ヶ月ちょっとで，曲のアレンジもこれから，練習も数回という厳しいものでした。断っても一巡してどーせ戻ってくる気がして，早めに承諾（笑）POPS系のギターは得意じゃないんだけど，なにごとも勉強かな……　と前向きに。

と，思って参加した1回目の練習後，衣装替えのために1曲，「インストロメンタルも用意して！」だって。。。＞＜　これは，ライブ前日に「出来ればフロントの2人（ギターとベース）は譜面を見ないで欲しい」，当日の「衣装替えで戻ってくるまでピアノソロで繋いで欲しい」ってのにも後々つながるんだな。譜面はこちらとしても外したいとは思っていましたけど，繋ぐのがギターソロでなくて良かったよ（笑）　それはさておき，みんな真剣なんですね。

で，インストは悩む暇もなく，マービン・ゲイでお馴染の「What's going on」を和泉宏隆さんのピアノ・トリオのヴァージョンでやることに。これ，当然ながらギター入ってないんだよね……　つまり，ご自由にどうぞ！ってことなんだけど，慣れないジャズ・アレンジでどうすりゃいいのさ？　とりあえず，定番といわれるスタイルを見様見まねでやりましたけど，どうなんだろう……

リハーサルが終了後，ライブハウスの目の前の神社に神頼み，こっそりと。戻ってからメンバーに言ったら，ほかのメンバーも同様な行動をとってた。みんな考えることは一緒なのねぇ。

会場は100席ぐらいの椅子をセットして，壁際のベンチシートも緩く埋まる感じで，会場の規模からいえば，動員は大成功でしょう。ただ，地元企業のテーマソングを歌ったり，前日に地元の新聞に載るなどもしているから，関係者としてはホッとしてるハズ（笑）

肝心のバンドの演奏，というよりギターの出来は果てしなくビミョウ。個人的には50％の出来か……　なんとか止まらずに演奏出来たことに感謝しなければ成らないのかも。この時点で負けてますな（笑）　ただ，他のメンバーは腕利きで，それに救われた感じも大きく，演奏をしない人から見たらそんなにマズくはないのかも知れません（ほんとうか？）。なにより平成生まれの女の子は，緊張を味方につける術をお持ちのようで，楽しそうに歌ってました。バックの演奏はソコソコでいいのかも知れません。もちろん演奏者側はそうであってはいけませんが。

途中，サンタとトナカイの着ぐるみを着た2人は，観客を巻き込みながらのプレゼントコーナーを仕切ったりとなかなかのパフォーマンス。家族で観にきてた長女にもチャンスが巡ってきましたが，モノにできず。親譲りの本番に弱いタイプ（笑）　長女には，人前で弾く姿を初めて見せたことになりますが，感想は多くを語らず。。。語っても的外れな感想。ま，そんなもんだろね，な11歳。いやいや「カッコよかったって言え！」光線を出しまくってた僕がイケないのか……

後片づけを終え，メンバーと食事へ。「かごしま」という洋食屋さんなんだけど，何年ぶりだろうか？　洋食屋さんということで「クリームコロッケ定食」を注文。山盛りのサラダに俵型ではなく，やや大きめで平らなコロッケが2つ。ソースもなにやら複雑でした。それに，大きめのお茶わんのごはんと貝汁がついて700円。この味，このボリューム，安いです。700〜800円の定食が充実していましたね。お店の南側の道路を入ったところに駐車場も完備。こんどは家族で来ようと思います。

どんな分野でも，こうやって，背伸びしてやることは，時に必要かも知れません。足りない部分が明確になってきます。そして，反省としては「準備はしっかり！」です。いつもながらの反省点で教訓になってないとも言えますが……

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