ディグニティ
ディグニティ
ディグニティ表というものがあり天体の「強度」を計ります。昼と夜のチャートで分ける計算方法もありますが,私は「昼」「夜」そして「昼夜共通」の項目も採用する計算方法を取っています。この天体の強度は「品位」と呼ぶほうがポピュラーです。
表を見て点数を加減します。しかし,単純に4点より5点のほうが強い(勝ち)というわけでもないんですね。根本に流れる考えは「品位の高い天体は力を発揮しやすく,低い天体は発揮しにくい」ということです。
この表には7つの天体(とノード)しかありません。伝統的(古典)占星術を中心とするならば,むやみに天王星,海王星,冥王星は使えないのです。強度を計れないのですから。
また,ディグニティにはエッセンシャルとアクシデンタルの2種類があります。これまでの説明は,主にサイン位置によって強度を計るエッセンシャル・ディグニティでした。
アクシデンタル・ディグニティは,ハウスや天体の速度,アスペクトなどを基に強度を計るものです。
そして,そのどちらにもディビリティというものがあります。負のディグニティと考えることが出来ます。
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