子宮頸がんワクチンってどうなんだろう?

1年ほど前から気になっていることがあります。それは「子宮頸がんワクチン(サーバリックス)」のこと。ウチには女の子が2人いて,しかも長女は11歳(小5)。接種の適齢期になってきており,なおさらなのです。


是か非かは分かりません。ぼくは有効であって欲しいかな,という立場です。そういうスタンスで書いています。直接的な否定サイトへのリンクもしていません。


ですが,Webに飛び込めば批判的なサイトは簡単に見つかります。ただ,批判サイト特有のショッキングな見出しにはヘキヘキしますし,批判を裏付けるために引用するサイトもなんとなく香ばしく感じるのです。


ワクチンだから頭から歓迎はしませんが,否定も出来ない理由もあります。それは,年に数回,ワイン会でご一緒する整形外科の医師から,お嬢さんが接種したことを伺ったこと。その先生はインフルエンザのワクチンについても,メリット・デメリットを説いてくださる先生。しかも,その場では医師としてだけではなく,親としても語ってくれるんです。奥さんも一緒に。


ちなみに,そのワイン会は,そこの病院の整形外科医3人が揃う会。ウチのママがアキレス腱を切ったときも相談して近くの社会保険病院の医師を紹介していただきました。それぞれが,学会に出られたり,高校総体のボクシングのドクターや,地元J2のチームドクターなどをなされている,なんとなく ^^; 信用がおける経歴もある方たち。


その中の医師のお嬢さんが接種して,はやく佐賀市も全額補助になればいいですね〜って前向きにススメられたりするんですよ。


ぼくは批判だけのサイトは嫌いで,(悪いですが)そのサイトを批判的な視点で見てしまいます。


これは批判サイトとは違って読売新聞の「子宮頸がんワクチンで副作用、失神多発」という記事。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101227-OYT1T01223.htm?from=rss&ref=rssad


話しになりません。ワクチンで副作用ではなく,筋肉注射の痛みでの失神。ミスリードを誘ってるのか? ただし,これは筋肉注射のショックで亡くなってしまう可能性も否定できないということ,と捉えました。(逆に考えれば,子宮頸がんワクチン接種直後の死亡事故も,原因がワクチンそのものとは限らないということ)

【追記】記事には「このワクチン特有の強い痛みにショックを受け、自律神経のバランスが崩れるのが原因とみられる。」とあります。ぼくは,そのことについて疑問をもち「世田谷区にいる小児科医のブログ」という Weblogの「HPVワクチンで失神 これは副作用なのか?」というエントリで納得した経緯があります。言葉足らずだったので追記させていただきます。
http://setagaya-syouni.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-235e.html




「薬作り職人のブログ/新薬開発研究者の視点から見たいろんな話。」というWeblogの「輸入インフルワクチンで不妊」は嘘・デマです。」というエントリが興味深い。コメントする方も返答も,持論は抱えてるだろうことを承知で読むとフェアで良い感じ。
http://kentapb.blog27.fc2.com/blog-entry-1830.html


こういうのを読むと「アジュバント不妊」とは考え難いです。子宮頸がんワクチンは断種ワクチンとか言われても,にわかに信じ難いわけです。100パーセント不妊になるような勢いで弁護士さんに説かれても‥…


FDAが子宮頸癌の新たな予防ワクチンとしてサーバリックスを承認」
http://www.cancerit.jp/xoops/modules/fda_files/index.php?page=article&storyid=103



100%予防も,100%安全もないのは承知しています。利権とかもあるのかも知れません。それはそれとして,接種させるのか,させないのか。その,どちらのリスクを取ればいいんでしょうか? 悩みます。



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